Citrix Secure Private AccessのZTNA機能-4. アプリケーションの識別
Citrix Secure Private Access は、広範なネットワークアクセスを許可するのではなく、特定のアプリケーションへのアクセスのみを許可するポリシーを適用します。これにより、ユーザーのアクセスを業務上必要なアプリケーションのみに制限し、攻撃対象領域(アタックサーフェス)を最小化します。
アプリケーション特化型アクセス制御は以下の制御が含まれます:
- きめ細かなアクセス制御 アプリケーションごとにアクセス権限が付与されるため、ユーザーは使用を許可された特定のアプリケーションにのみアクセスできます。これにより、他のネットワークリソースへの不正アクセスのリスクを最小限に抑えることができます。
- ポリシー適用 アクセスポリシーは、ユーザーの役割、デバイスの状態、その他のコンテキスト要素に基づいて定義され、ユーザーがアクセスできるアプリケーションとその条件を決定します。
- 継続的な監視 アプリケーションへのアクセス状況は常に監視され、通常とは異なる挙動が検出された場合に、追加の検証手続きやセッションを切るなどのセキュリティ対応が行われます。
- リモートブラウザ分離 未承認のWebサイトへのアクセスは、ユーザーのローカルデバイスではなくクラウド上のWebブラウザ経由で閲覧することで、マルウェア、フィッシング、その他のWebベースの脅威から保護します。
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